私は普段、システム管理の仕事をメインで行なっていますが、時折建築の仕事のお手伝いをすることがあります。
そんなとき役に立ってくれるツールが「iPad」+「Apple Pencil」です。
ipadは「ipad pro(11インチ)(第2世代)128GB」を利用しており、Apple Pencil(第2世代)を併用して利用しています。
ipadについては、proでもAirでもどちらでも利用には問題ないかと思います。
また、容量は128GBを利用していますが、現在7年ほど使用してきて60GB程の利用となっているため仕事のみで利用する場合には十分だと感じています。
その他動画の保存や学習のために書籍などを保存したい場合には、256GBや512GBを検討すると良いでしょう。
元々は紙の間取り図面や見積書を持っていたのですが、打ち合わせを重ねるごとに量が多くなり、管理も煩雑になります。
また、不要になった紙は全てシュレッダー処理をする必要があるため、時間と手間とゴミが増えます。
6年ほど前からこちらの組み合わせで利用しておりますが、ipad一つで全て賄うことができるため、こういった問題も解決しました。
今回は、どのように私が活用しているのかをご紹介したいと思います。
利用しているアプリについて
それでは、ipadを利用するのに欠かせない普段よく利用しているアプリについてご紹介します。
- GoodNote6(有料アプリ)
- カメラ(標準アプリ)
- メモ(標準アプリ)
- Canva
- Kindle
こちらが私が普段よく利用しているアプリです。
この中でも特に「GoodNote6」は有料アプリではありますが、利用頻度は一番高いおすすめアプリです。
GoodNote6
色々あるノートアプリで私がGoodNote6を利用している理由は様々ありますが、大きな理由は書類をわかりやすく整理することができることです。
私はいろいろある有料アプリ含むノートアプリを利用してきましたが結果「GoodNote6」に落ち着きました。
フォルダごとに分けることができ、PDFファイルや写真・ノートによって各打ち合わせごとに分けて保存できるため「〇〇打ち合わせ」フォルダを作成し、その中に見積書や提案書・図面など全て保存しておくことで次回打ち合わせ時にフォルダを呼び出すだけで過去の打ち合わせ資料まで全て閲覧することができます。
意外と打ち合わせに利用する資料って多くなりがちで過去の資料まで持っていると持ち運ぶのも一苦労です。
フォルダの色分けやPDFへの書き込みなども行うことができ、iPhoneと同期できるのでiPadを所持していないときに打ち合わせ内容について調べたいときでも調べることができます。
ノートアプリもいろいろあり、私はGoodNote6を選択しましたが色々使ってみていいアプリに巡り合ってくださいね。
カメラ
建設現場での写真撮影については、iPhoneで十分ですが、寸法を測って記入したい時などにiPadを活用しています。
GoodNoteと組み合わせて図面に寸法を記載する方法と、実際の現場の写真を撮影して直接写真へ書き込むことで見返した際にどの部分の寸法か図面で見るよりも圧倒的にわかりやすいです。
Apple Pencilだと、写真撮影後「編集」を押下し Apple Pencilで画面をタッチするとマークアップモードに入るので書き込みすることができます。
メモ
メモは、事務処理中の電話応対でさっと書き込むために利用しています。
ロック画面からでも Apple Pencilでタッチするとメモに入るのですぐに書き込むことができるため急なメモにとても便利です。
また、純正メモアプリと Apple Pencilとの組み合わせが個人的に非常に好きです。
書き心地がメモアプリが一番いい気がしますね。
これも業務効率化に一役買ってくれているのですが、紙の裏紙などに電話でのメモを取り、定期的にシュレッダー処理していましたが、メモであれば紛失の心配もないですし、メモがどこに行ったかわからない・・・なんてことも少なくなります。
Canva
利用頻度はそれほど多くはないものの、プレゼン資料などを作成するときに利用することがあります。
また、Instagramなどの投稿写真を作成する際にも利用することができるので便利です。
私は無料プランで利用していますが、もっと頻繁に利用するのであれば有料プランでもいいかもと最近は思っています。
以前の無料プランでは今よりもっと素材を利用することができましたが、最近は利用できる素材も減ってきているため本格的に利用する方は有料プランの方がいいでしょう。
Kindle
これは、建築業に関わらずその他業務についての学習やプライベートの資格の学習などで利用しています。
やっぱり電子書籍はいいですね。
出張や移動中などでもKindle内にアクセスしそれこそ場所を選ぶことなく学習することができます。
正直資格の勉強をするにも漫画を読むにも実際の紙の本を購入して読むのが好きですし、電子書籍は利用前までは否定的でしたが、移動時の重さや利便性などを考慮し利用してみるととても便利で、今では電子書籍無しでは生きていけません(笑)
打ち合わせやプランニングを行うときに参考に利用しています。
類似画像などをみることができるため、自分が思っているイメージと近い画像を閲覧することができ、さらには類似画像から「このような方法もあったか」と新しい気づきも与えてくれるまさに神ツールです。
さいごに
今回は私が普段の業務でiPad+ Apple Pencilを使っている利用方法についてご紹介いたしました。
ipadは建築業界だけでなくどの業界においても業務効率化に一役買ってくれるツールです。
もちろんiPadを導入するということは会社に許可の必要があり、データの管理も厳重に行う必要性があります。
過去iPadは複数台購入してきましたが、利用しなくなったiPadは売却するかもしくは子供たちに与えてYoutubeや勉強道具として利用しているので仕事上ではスペックが足りなくなったと感じてもその他の利用方法がいろいろあります。
Apple Pencilについては、互換品もありますが、個人的には純正品がお勧めです。
純正品は21,800円と初期投資は高額になりますが、今7年ほど利用してきて不具合なく利用できていることから長期的に利用することを考えると性能と書き心地を考えると純正が一番いいなと感じました。
友人が互換品を利用していましたが、筆圧判定がなかったり、充電する際にはUSB充電してたりと純正品と比較した際にちょっと微妙と感じることが多かったことも理由の一つとしてあります。
決して互換品が悪いわけではなく、そういった純正品との違いを理解して購入するのであれば問題ないと思います。
また、機会があれば純正品と互換品を比べた記事なんか皆さんが興味がありましたら書きたいと思います。
それでは良いiPadライフを。