【2024年版】夏のさらぽか事態検証

こんにちは！

最新のさらぽか空調の利用状況について記事にしたいと思います。

こちらの記事は、あくまでも我が家の基準でまた、体感温度についても個人差がありますので気になる方は実際に一条工務店の体験会などで体験してみることをお勧めいたします。

さて、今年も暑い夏が続いてますね（2024年9月17日時点）。

9月中旬でも大阪は35度を超える日が続いております。

そんな夏を過ごした我が家のさらぽか利用状況をお伝えします。

年々夏の床冷房だけでは過ごすことが難しくなった

正直、新築を建築してから2~3年程は夏でも日中さらぽか（床冷房）のみで過ごすことができていました。

我が家のさらぽか空調の設定温度は各部屋「24度」設定です。

就寝時については、床冷房+エアコンを利用していましたが、子供たちが小さいこともあり家族（5人）で寝ているので密集して床冷房のみで就寝できない。という理由はありましたが夜はやはりエアコンを付けた方が快適だと感じます。

近年気温上昇に伴い、日中については常にエアコンを付けた状態です。

特に今年は暑いので、家にいるときは常にエアコンはONにしてます。

建築時の打ち合わせでは、さらぽか空調があるのでエアコンは各部屋に配置する必要はない。

と考え、子供部屋には現状エアコンがありません。

正直各部屋に新築時きちんとエアコンを付けておくべきだったと今では反省しています。

もし、最新のさらぽか空調の環境で生活されている方がいらっしゃれば「さらぽか進化して今ではさらぽかだけで生活できるよ～」など情報を教えてもらえると助かります。

特に35度を超える日については、エアコンがないと日中暑すぎてしんどくなります。

さらぽか空調のみを付けているだけでも外出先から帰宅すると「涼しい」とは感じるので意味がないということはありません。

あくまでも、さらぽか空調で冷やす温度の限界がある。ということです。

さらぽか空調を「24度」設定で起動していた場合、室温としては「28～29度」程度になっています。

慣れてくるとそれでも暑く感じてしまうので最近では、エアコンは必須です。

さらぽか空調+エアコンを毎日利用して電気代はどれくらいになるのでしょうか。

2024年6月からさらぽか空調を24時間稼働し、日中および就寝時はエアコンを併用して利用している我が家の電気代を見てみましょう。
※夫婦どちらも仕事の場合には、日中エアコンは付けておらず帰宅時にエアコンを付けてます

電気料金の基本料金年々上がってきているので、電気代だけでも結構な金額になりますね。

さすがに2万円超えるとちょっと「ゾッと」しますよね。

これでも、日中は太陽光発電の電力を利用しているので太陽光がなかったらと考えると...。

ちなみに、余剰分は売電に回しておりますので、売電分を考えると

売電額は上記表のようになりました。

それを踏まえた上での実質負担金額は以下表となります。

これから子供たちも大きくなり、夏場各部屋でエアコンを付けると考えるとこれ以上電気代が増えることになるので金額としては高いな～という印象ですね。

今回は、我が家の2024年度のさらぽか空調の実態と電気代についてご紹介いたしました。

我が家が一条工務店にて新築を建築したのは「2019年」です。

当時のさらぽかより現在のさらぽかの性能が向上している可能性もあるので、一条工務店にて新築検討している方は、工場見学や宿泊体験などを利用して後悔ないようしっかり調べた上で検討しましょう。

個人的にさらぽか空調を採用してよかったか？と問われると「YES」です。

夏場の日中や夜間にエアコンを付けないといけないことは正直誤算ではありました。

ただ、夏の暑い中外出先から帰ってくると外温と比べると圧倒的に涼しくはあるので帰宅時の「快適感」は全然違うと感じます。

外出先からエアコン始動させておいて帰宅時室温を快適に。ということもできるので一概には言えないですが、家中帰宅時一定の温度まで下がっているので家に帰ってきて「暑～っ」って感じることは少ないです。

身体がさらぽかの温度に慣れてきたらやや暑く感じるのでそれまでにエアコンを付けて快適温度に調整する。といった具合で利用してます。

個人的には、建築時に全部屋にエアコンを付けておくべきだった。

と後悔してますので、そのあたりもしっかりと検討することをお勧めします。

我が家はまだ子供が小さいこともあるので、子供部屋として利用するようになったらエアコンを各部屋につけようと思っています。

何か質問などがあればお気軽に雑談しましょう！