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【辛口評価】HHKB Professional HYBRID Type-Sを購入してみて感じたこと

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【辛口評価】HHKB Professional HYBRID Type-Sを購入してみて感じたこと

今回は、「HHKB Professional HYBRID Type-S」を購入したので個人的な商品レビューを書きたいと思います。

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今回こちらの商品を購入するに至った理由としては、会社では「Windows」自宅では「Mac」を利用しており、どちらでも利用できるキーボードが欲しかったからです。

どちらにも対応している商品を探すと「Logicool MX KEYS mini KX700GR」なども候補に上がりましたが、自宅で利用している「REALFORCE」の打鍵感が好きかつ、HHKBに興味があったことを理由にHHKB一択で検討していました。

現在自宅では、「REALFORCE for Mac」「Magic Keyboard」を主に利用しています。

私の作業内容的によくテンキーを利用することが多いのでどちらもテンキー付きの商品を購入しました。

HHKBにはテンキーがありませんでしたが、コンパクトさと評判がいいことなど何かと理由をつけて購入する決断をしました。

また、購入前にHHKBを一度試してから購入したかったのですが、田舎の家電量販店にキーボードが置いているわけもなく、セブンイレブンのATMをカチャカチャ触る勇気もなかったので思い切りで購入しました。

(こういう時って都会とかに住んでてすぐ近くの量販店で試打できます。って人羨ましく感じる・・・)

私は日本語配列を選択しました。現在の業務内容を検討すると圧倒的に日本語配列の方が効率的だと考えたからです。

(HHKBは英語配列配列一択だろ!って方ごめんなさい笑)

先に結論

まず、HHKB Professional HYBRID Type-Sを購入して良かったのかですが、購入して良かったと感じています。

やはり打鍵感は触っていて気持ちいいです。仕事上一日7~8時間キーボードに触れている機会があるので、どうせ長時間触るのであれば自分の気に入る打鍵感のキーボードを使用した方がモチベーションが上がります。

キーボードが良くなっただけで仕事出来もせんのになんか仕事できる気分にもなります笑

総合的に考えて購入して後悔はありませんでしたが、購入前の期待とは違った部分もありました。

期待とは違ったこと

手首の疲労を軽減できると思っていた

パームレストを利用したとしても腕の疲労感は他のキーボードと大差ないように感じました。

なんなら、会社で元々利用していた激安キーボードの「BUFFALO BSKBU100」と疲労感はそれほど大差ありませんでした。

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意外とこちらのキーボードのコスパが高く気に入っていたのですが、そろそろ買い替え時期が来たのでHHKBへ。

Youtubeやその他ブログなどでHHKBの評判は非常に高く、購入前の期待感が高かったことが原因の一つかもしれませんが、あまり過度な期待をして購入するとガッカリするかもしれません。

また、パームレストがないとHHKB自体がその他キーボードと比べて高さがあるので手首に変な力が入ってしまい、疲労感を感じてしまうかもしれません。(私はパームレストがない状態で作業巣際には途中で手首の運動を挟みながら使っています)

キーボードの電源が入っているか否かが分かりずらい

基本的にBluetooth接続で利用していますが、電源のON・OFFが少し分かりづらく感じました。

利用していない時に自動電源OFF機能が「30分」で作動します。※この機能を無効化することもできます

私は電源をよく切り忘れることが多く少しでも乾電池の寿命を長く保ちたいことから「ON」設定です。

休憩から帰ってくると「OFF」になっているので作業開始時「あれ?」って初めはなってました。

持ち運ぶことが少なくデスクに置きっぱなしで有線接続の場合には電源供給がUSBからになるため自動電源OFFにされる心配はありません。

接続方法がわかりにくかった

大体のBluetooth商品って電源ボタン長押しで接続待機状態に入りますが、HHKBは以下の方法で接続します。

キーボードの裏面にも接続方法は載っているので忘れた場合には裏返して確認してみてください

「Fn」+「Q」を押してから「Fn」+「Control」+「1~4の数字」

1、「Fn」+「Q」を押すと青く点滅します。

2、点滅していることを確認したら「Fn」+「control」+「数字」を押下すると高速点滅になりペアリング待機状態となります。

3、PCやタブレット・スマートフォンと接続

同時押しではないので「Fn」+「Control」+「数字」の順番に押してください

間違えて「Fn」+「Q」を押してしまった場合には、「Fn」+「X」で元に戻ります。

これで4台の機器と接続することができます。(有線接続を入れると5台)

切り替え方法は簡単で、「Fn」+「Control」+「数字」で簡単に接続先を切り替えることができます。

USBで接続する場合には、接続した状態で「Fn」+「Control」+「0」を押すと接続できます。

HHKBの購入をおすすめしない人の特徴

  • キーボードにあまりお金をかけたくない
  • テンキーを多用する
  • パームレストは使用したくない

キーボードにあまりお金をかけたくない

この記事を読んでいただいているということは、HHKBを購入したいが高級キーボードなので購入するかしっかりと検討した上で購入したい。

と考えている人が大多数だと思います。

正直、キーボードは文字入力のためのツールなので安物であろうと高級なものであろうとその基本的な機能は変わりません。

そこまでお金かけてまで高級なキーボードは不要。という方には向かないです。

ロマンです。ロマン。

テンキー・ファンクションキーを多用する

テンキーを多用する方にとっては、作業効率が下がってしまう可能性があります。

もちろん、別にテンキーを用意して入力することもできますし、ファンクションキーについてもキーの割り当てや「慣れ」で解決するかもしれませんが、わざわざファンクションキーを押すのに「Fn」+「○」と入力するのが手間に感じるのであれば向かないかもれませんね。

パームレストは使用したくない

上でも少し触れましたが、HHKBはキーボード自体に高さがあるため、パームレストなしで利用した場合手首に変に力が入ってしまい逆に疲労感を感じてしまうかもしれません。

もちろん「慣れ」にもより疲労感は軽減されると思いますが、私は短時間の作業であればパームレストなしで作業しますが、長時間作業の場合には常にパームレストを置いた状態で作業するようにしています。

HHKBを持ち運ぶことが多いのですが、その際パームレストを一緒に持ち運ぶ必要があるためそこは手間に感じます。

また、持ち運ぶ方はHHKB持ち運び用のケースも併せて購入しておくことをお勧めします。

HHKBの購入をおすすめする人の特徴

  • 長時間キーボードでの作業をする
  • 打鍵感・打鍵音にこだわりたい

長時間キーボードでの作業をする

長時間キーボードでの作業をする方にとってキーボードは重要です。

私自身、長時間毎日キーボードに触れていますが、モチベーションアップに繋がります。

私が利用している「HHKB Professional HYBRID Type-S」は職場で利用していますが、静音タイプのため周りの方に迷惑をかけることなく使用できています。

静音タイプと言ってもしっかりと打鍵音は鳴ります。

私の職場では、他の人が利用しているキーボードの打鍵音の方が大きく「HHKB Professional HYBRID Type-S」は静かだなと感じました。

打鍵感・打鍵音にこだわりたい

私が今まで利用してきた中で打鍵感がいいなと感じたのが「静電容量無接点方式」の打鍵感です。

同じ静電容量無接点方式であっても「HHKB」「REALFORCE」の打鍵感はまた異なるので面白いところです。

個人的には、「REALFORCE」よりも「HHKB」の打鍵感および打鍵音の方が好みでした。

また、タイピングした時のしっくり感が一番私にはあっていました。

打鍵音については、静電容量無接点方式の「スコスコ」感ももちろん好きですが、個人的にはメカニカルキーボードの打鍵音が一番好みです。

「カチャカチャ」鳴らしながら本当はタイピングしたいんですけど、職場や家族が寝静まった後のことを考えると・・・

さいごに

今回は「HHKB Professional HYBRID Type-S」を購入した商品レビューのご紹介でした。

個人的には購入して満足のいく商品でしたが、一方で万人受けしない商品であるとも感じました。

事実手首の疲労感を軸に考えるのであれば私は「Magic Keyboard」の方が疲労感は感じずに作業できる気がします。

キーボードにこだわりのない方からすれば数千円のキーボードと何が違うの?と言われたり、家族からもキーボードの値段を伝えると「もったいない」と反応が返ってきました笑

でも、長時間使用する場合や仕事で使用するなど実際にキーボードに触っている時間を考えると決して高い投資ではないと考えています。

検討している方は、ぜひおすすめなので購入してみてください。

もし、購入して自分に合わない場合には売ればいいのです。

もしくは、近くの家電量販店で試打できる環境にある方は是非一度試打しに行ってみてください。

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